プロフィール

プロフィール

こわばっている心をしなやかにしていくことで自己肯定感が自然と高まり
スッキリ目覚めて明るい気持ちで毎日を過ごせるようになる
重い心がフワッと軽くなるマインドスリムカウンセラー かわむら ひろみです。

ストレスフルな毎日で心にゆとりがない
不安や焦りで心がいっぱいになっている
仕事や家事をしようとしてもやる気がでない
そんなサラリーマン、OLさんの心が軽くなるメソッドをお伝えしています。

良い子のフリをしていた

両親は共働きで、幼稚園児の頃は幼稚園から帰ると、隣の幼馴染の家で過ごしていましたが、

小学校に入ると鍵っ子になりました。

当時は不良=(イコール)鍵っ子のイメージがあったらしく、母からは事あるごとに

「鍵っ子は何かしただけで親が悪く言われるんだから良い子にしてなさい!」と怒られました。

子供なりに良い子にならなきゃと考えて、テレビドラマの見よう見真似で、友達の家に入る時、

脱いだ靴を他の子の分も揃えたりしていました。

「お前はバカなんだからお兄ちゃんの言うことを聞いていればいい」

兄はとても優秀で、両親にとって自慢の息子で、私も大好きでした。

それに対して私は、生まれつき病弱な事もあって、親からは全く期待されませんでした。

母からは「お前はバカなんだからお兄ちゃんの言うことを聞いていればいい」と言い聞かされ

ていました。

実際、共働きの親がいない間は、兄を頼っていたし、それでいいと思っていました。

私はバカだから勉強出来なのは当然で、兄の言う事を聞いていればいいと、疑いもなく信じて

いました。

人見知りが激しくて顔を見て喋れなかった

とにかく春は、新学期、組替え、席替えの季節で大嫌いでした。

知らない子の中でどうしたらいいのか全く分からなくなります。

緊張で頭の中が真っ白になって一言も喋れないし、壁と同化していました。

逃げ出したい気持ちでいっぱいなのに、それも出来ない。

授業中も下を向いて先生と目が合わないように、目立たないようにしていました。

いつの頃からか人の顔を見て喋れなくなっていました。

社会人になっても自己主張出来ず辛い日々

社会人になっても人見知りは治らないまま、顔もチラ見が精一杯でした。

打合せなどで意見を聞かれると、動悸がして、頭が真っ白になってしまいます。

自己主張は大事と言われても、急に出来るようになる訳もなく、辛い日々が続きました。

そして、今まで全て兄に頼ってきた事が間違いだったのでは、と気付き始めました。

慣れない家事と仕事の忙しさでストレスが溜まっていく

仕事も段々と慣れてきて、残業も少ないし、結婚しても仕事は続けようと決めました。

ところが、結婚したその年は、類を見ない結婚ラッシュで、同じ部署の女性が立て続けに

寿退社してしまいました。

その結果、結婚した途端、仕事が2倍になって残業の日々になってしまいました。

慣れない家事と仕事の忙しさでストレスも溜まっていきます。

会社の人間関係も、忙しすぎてお互いを気遣う余裕もなくギクシャクしてきました。

体調がおかしくなり休職へ

ストレスのせいか、仕事の忙しさのせいか、段々と疲労感が抜けなくなってきました。

身体がだるくて朝も中々起きれなくなってきました。

そのうち、足に力が入らなくなってきて、歩く速度も遅くなってきました。

それでもまだ仕事をしなければという思いが勝っていました。

夜になると、不安が襲ってきます。

起き上がれない日が増えてきて、遅刻や、休む日が増えてきました。

そして、心療内科を受診して、会社を休むことになりました。

休職中も休まらない日々

身体も心も限界だと思って休んだはずなのに、仕事の事が気になってしまいます。

社会から隔離されたような、自分だけとり残されて放り出された孤独感に襲われました。

何より家族に病状を理解してもらえなかったので、家事を休むことが出来なくて、ゆっくり

休めないでいました。

自分で何とかしなきゃと動き出す

会社の近くまで行って帰ってくるという通勤訓練をするまでに回復した頃、会社の近くの本屋に

立ち寄る事が増えました。

体調を良くする本がないか探すため、本屋をぐるぐる長居しました。

その時に買った本を、何度も読んで、やっと自分と病気に向き合い始めました。

カウンセリングとの出会い

会社に復職支援プログラムというものがあり、会社の心理カウンセラーと出会いました。

話しをしているだけなのに、話している間に自分で「こうすればよかった」「そういうことか」

と答えが出てきます。

初めて傾聴してもらい、心が癒され、軽くなる体験をしました。

何度目かの時に、自分もいつか同じように辛い思いをしている人を助けられたら。という思いが湧いてきました。

でも、同時に自分が元気にならなきゃ他人の事なんて助けられないな。とも思いました。

気が付くと体調が良くなっていた

興味はあったけれど、時間も無いし、身体も固いし自分には無理だろうと決めつけていたヨガを

ふと、やってみようと思いました。

生徒さんとのポジティブな交流や、どう考えても変なポーズなのに褒めてくれる先生の暖かさに

段々と自分の心が柔らかくポジティブ思考に変化していきました。

そして、半年間のヨガ講座が終わる頃には、体調が良くなっていました。
後で分かったのですが、安心の土台を築くワークを知らず知らずのうちに実践していたのでした。

カウンセラーの道へ

体調が良くなった頃、心理カウンセラーと出会って芽生えた「自分もいつか同じように辛い思い

をしている人を助けられたら」という気持ちが再び湧き上がってきました。

そして、本格的にカウンセリング、心理学を勉強して、安心と自信を整えるワーク、ストレス

解消ワーク等を学び、他人に提供出来るようになりました。

私はうつ病と診断されてから治るまでに10年以上かかりました。
自分ひとりで試行錯誤し、治るまでに10年も掛かってしまいました。
あなたには、その辛い毎日から少しでも早く抜け出してほしいと、心から願っています。
そして、そのサポートをさせていただけたら幸せです。

一人ひとりの心に余裕が生まれれば、些細な争いは無くなり、心穏やかに過ごせる様になる。

そんな世の中になってほしいと思っています。